職場でイヤホンをつけて働く社員。「集中できる」と言われたら認めるべき?
職場でイヤホンをつけて働く社員。「集中できる」と言われたら認めるべき?
東京都/会社員(30代)
【回答】本人の集中力だけでなく、安全性と業務上の支障から判断しましょう
イヤホンの利用は、職場や仕事内容によって判断が変わります。個人で資料を作る時間と、電話対応を担当する時間では、必要な注意や連絡の取り方が異なるためです。まずは、次の点を確認しましょう。
・呼びかけや電話、警報に気づけるか。
・接客や周囲との連携に支障が出ていないか。
・音漏れなどで、ほかの社員の仕事を妨げていないか。
・利用する場所に、作業上の危険がないか。
本人の作業が進んでいても、周囲が何度も呼びかけたり、代わりに電話を取ったりしているなら、その負担も含めて判断する必要があります。
認める場合は、「集中作業の時間に限る」「会議や接客中は外す」「支障が出た場合は利用方法を見直す」など、条件を具体的に決めましょう。片耳だけなら必ず安全、というわけでもありません。
また、音への過敏さなどを理由に使っている場合は、通常の音楽鑑賞と同じ扱いにせず、本人の事情を確認することが大切です。席の変更や静かな作業場所の確保など、別の方法も検討できます。
「勤務中に音楽なんて」という印象だけで禁止する必要はありませんが、「本人が集中できるなら何でもよい」ともいえません。職場全体の仕事が円滑に進むかどうかを基準に、試行期間を設けて判断する方法もあるでしょう。
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