インフラ担当が居ないので人事部でパソコン管理をしていますが人事の仕事じゃなくないですか?
インフラ担当が居ないので人事部でパソコン管理をしていますが人事の仕事じゃなくないですか?
埼玉県/会社員(30代)
【回答】作業時間の計測によるコストの見える化とアウトソーシングの検討を
「インフラ担当がいないから、なぜか自分たちがPCのキッティングや管理をしている……」これ、実は中小企業の人事担当者の方から本当によく受けるご相談です。結論から言うと、お気持ちは痛いほど分かりますし、「本来の専門業務に集中させてくれ!」と思われて当然です。なぜ人事にこの仕事が回ってくるのかというと、PC管理が「入退社手続き」や「情報セキュリティ」といった労務管理の領域と表裏一体だからです。「アカウントの発行・停止」や「貸与品の回収」は人事のタイミングが一番把握しやすいため、インフラ担当がいない組織では、消去法で人事部の役割になりがちなのが実態です。
しかし、ITの専門知識が必要な領域まで人事が抱え込むのは、業務過多だけでなくセキュリティリスクの観点からも危険です。そこでおすすめしたいのが、以下の2ステップの対策です。
1、「業務の見える化」と「時間の計測」
PC管理(キッティング、トラブル対応、資産管理など)に毎月何時間費やしているかを数値化します。「本来やるべき採用や定着支援の時間が、これだけIT業務に削られている」という実態をデータにします。
2、経営陣へ「アウトソーシング(外注)」の提案
集めたデータをもとに、外部の「情シス代行サービス」などの利用を経営陣に提案しましょう。「人事が慣れないPCを直す時間」と「プロに外注するコスト」を天秤にかけ、本来の人事労務に集中した方が会社全体の生産性が上がると伝えるのがコツです。
PC管理をただの「押し付けられた雑務」で終わらせず、会社の「業務効率化・リスク管理」を提案する攻めの人事へのきっかけにしてみてください。
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