バスの定期代を請求していた社員が自転車通勤だったとばれた時
バスの定期代を請求していた社員が自転車通勤だったと分かった際にどのような対応が必要でしょうか。
東京都/会社員(40代)
【回答】不正受給の可能性を踏まえて適切に対応
バスの定期代を請求していたにもかかわらず、実際には自転車通勤をしていたことが判明した場合、会社としては不正受給の可能性を踏まえて適切に対応する必要があります。まず、いつから自転車通勤であったのか、どの期間の通勤手当が不正となるのかを事実確認し、本人にもヒアリングを行います。そのうえで、該当期間の過払い分については返還を求め、返還方法や金額について文書で取り決めます。
また、意図的な虚偽申告である場合は、就業規則に基づき戒告などの懲戒処分を検討する必要があります。再発防止として、通勤方法変更時の申請ルールの徹底や、通勤届の定期的な更新を行うことが望まれます。
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