心の健康問題で休職している社員から出社して働きたいと申し出がある場合は?

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心の健康問題で休職している社員から出社して働きたいと申し出がある場合は?
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東京都/会社員(40代)

【回答】本人と継続的に対話を重ね、無理のない形での就業を支える姿勢

うつ病と診断され休職していた社員から「出社して働きたい」と申し出があった場合、人事としては本人の意思を尊重しつつも、そのまま受け入れるのは慎重であるべきです。重要なのは「働きたいかどうか」ではなく、「業務を安全に継続できる状態か」という点です。

まず、主治医の意見や診断内容を踏まえ、就業可能か、業務内容や勤務時間に制限が必要かを確認することが欠かせません。本人の意欲が高くても、症状が不安定な状態での復帰は、再発や悪化につながるおそれがあります。

出社が可能と判断される場合でも、いきなり通常勤務に戻すのではなく、短時間勤務や業務量の調整、在宅勤務の併用など、段階的な復帰を検討することが望ましいでしょう。また、上司や周囲の理解を得るための情報共有も重要です。

一方で、就業が困難と判断される場合には、休職の継続や療養に専念してもらうことも、会社として必要な対応です。人事は本人と継続的に対話を重ね、無理のない形での就業を支える姿勢が求められます。

参考:心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き
https://www.mhlw.go.jp/content/000561013.pdf 
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